2024年今年のG.W.もお天気に恵まれたので久々に車でドライブ旅に行きました。
今回は京都府の亀岡市を中心に京都の西側を散策してまいりましたので、その備忘録になります。
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【吹きガラス体験】Glass Studio Calore
まず最初に訪れたのが、JR亀岡駅から車で保津川を北に向かった場所にあるガラス工房「Glass Studio Calore」さん。
こちらでは吹きガラス体験ができるとのことでして、初の手作りグラスを制作してきました。
Glass Studio Caloreさんでは体験で制作できるサンプルの種類が多く、色の組み合わせも色々ありどんなものを作ろうか悩んでしまいます。
今回はこれから夏に向けて、キンキンに冷えた麦茶を飲むために清涼感のある爽やかなグラスを作りたかったので青と緑の色をチョイスしました。
体験では基本的に危険な作業は工房の方が行なってくださるのですが、間近で赤く熱された溶けたガラスが形を変えていく様を見るのはとても面白いです。
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普段見ることのない光景にドキドキします。
熱したガラスに息を吹き込む工程や、形を整えるためガラスを回しながら手を加える工程など実際に体験することができます。
息を吹く時に想像では簡単にプクッと膨らむと思っていましたが、実際は結構頑張って吹かないと膨らまないとのこと。
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形を整えるために、工具を使って飲み口を広げたりする工程がとても難しく、多分歪になってるんだろうな・・と思いながらも形が変わっていく様子に何やら愛着が湧いてきます。笑
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大体所要時間としては20分前後くらいで体験が終了しました。
出来上がったグラスは1週間以内くらいで自宅に届けていただけるとのことです。
特に持ち物もなく、危険なこともないので気軽に物作り体験ができるのはとても良いです。
工房は市街地から離れた静かで雰囲気の良い場所に佇んでいて、スタッフの方々も気さくで良い方達でした。
記念品やプレゼントなど手作りのガラス製品を作ってみてはいかがでしょう?
【京都にいながら異国体験】英国村
次に訪れたのが、こちらも亀岡にある英国村。
前は「ドゥリムトン村」という名前だったそうですが、最近リニューアルして「英国村」という名前になったらしいです。
結構山の方にあるのですが、ゲート潜るとのどかな風景の中に古き良き19世紀ごろのイギリスを思わせる、異国情緒あふれる建物が。
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石作りの建物の作りや調度品にもこだわりが感じられ、イギリスの田舎にでも来たのかと思うくらい世界観に浸れます。
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エントランスを抜けるとすぐにショップがあるのですが、どの雑貨もとても可愛らしくアンティークな雰囲気も合間ってすごく居心地の良さを感じました。
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こちらではアフタヌーンティーを目当てで訪れたのですが、人も多く混み合っていたためレストランも順番待ちでした。
事前に予約も可能で、今回時間を指定して予約席を用意していただいていたのでスムーズに入店できました。
シーズンにもよると思いますが、人気の場所なので事前に予約しておいた方がいいかもしれません。
この日は僕の誕生日ということもあり記念日セットを用意していただきました。
アフタヌーンティーは今回始めての経験だったのですが、記念日セットがとても豪勢でして、特別感に浸ることができました。
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どの料理もとても美味しく、中でもスコーンは絶品でした。
表面はさっくりしているけど、中はしっとりした食感で一般的なスコーンのパサパサした感じは全くなく何個でも食べれそうなくらい軽い食べ心地でした。
スコーンの脇に添えられたおしゃれな小瓶の蜂蜜もメープルシロップのように甘く、蜂蜜独特なクセも少なくとてもスコーンに合う蜂蜜でした。
そして肝心の紅茶ですが、3種類の茶葉を用意していただき、本格的なティーセットでいただく紅茶はどの茶葉もとても美味しく感動してしまいました。
僕は完全にコーヒー派で普段紅茶は全く飲まないので、味がわかるか不安でしたがそんな僕でも一口で違いのわかる香り高い素晴らしい紅茶でした。
飲み比べをしてみてたところ、素人でも違いがわかるくらいそれぞれ個性や香りが違うのですが、どれもクセがなく紅茶を普段飲まない人でも楽しめるのではないでしょうか?
ちょっと紅茶にハマってしまいそうです!
英国村の敷地はそんなに大きくないのでゆっくりと世界観に浸りながら散策もできます。
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ちょっと虫が多いのが個人的には難点ですが・・・笑
ただテレビや映画で見る昔の風景は、綺麗なところだけが映っていると思っていて実際当時の環境はこんな風に虫も多かったのかなと違った角度で思いを馳せたり・・笑
車がないと少々行きにくい場所ですが、亀岡まで足を伸ばす際はぜひ訪れてほしい場所です。
【美しいさとのどかさと歴史を感じる風景】美山かやぶきの里
亀岡からさらに車で南に向かい、最後に訪れたのが南丹市美山町にある「かやぶきの里」です。
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茅葺き屋根の古民家が現存している貴重な村で、観光名所にもなっているようです。
田園風景の広がる心落ち着く田舎町に佇む伝統的な茅葺き屋根を眺めながら散策してみました。
街並みはきっとほとんど昔のままなのかなと思うほど、絵に描いた田舎で時が進むのがゆっくりに感じられました。
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The日本の田舎といった風情ですが、海外の観光客も多くなんだかあべこべな感じもありましたが・・・
観光客向けにおしゃれなカフェもあり、少し休憩をとりました。
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茅葺の家を模る最中が印象的なソフトクリームを食べながら、縁側から見える美山の風景にほっとする一時を過ごせました。
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時間があれば資料館などもゆっくりみたかったのですが、レンタカーの返却時間も迫っていたので夕方ごろに出発しました。
夕日には少し早かったのですが、日が傾いた田園風景も普段都会に住んでいるからこそ味わえる非日常的な味わい深い景色でした。
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まとめ
ドライブに出かける際は田舎に向かうことが多いのですが、今回もナイス田舎旅でした!笑
個人的には英国村でのアフタヌーンティーがとても印象深かったのですが、お天気にも恵まれ深い青空の中、亀岡、美山の田舎の風情を存分に感じられるいい旅になりました。
車での移動であれば京都縦貫道を使えばそんなに遠くなく移動ができるので、ぜひ京都市内の神社仏閣など有名どころだけじゃなく、こういった少し離れた場所もおすすめです。
定番の京都旅行以外にいいところをお探しの方の参考になれば幸いです。