今現在お付き合いさせていただいているパートナーと同棲生活を送っており、ちょうど1年半ほどが経ちました。
近々結婚も控えているのですが、これまでの同棲生活を振り返ってみたときに自分の中でいろんな変化がありました。
今回は同棲生活を通して変化した僕のライフスタイルについてご紹介しようと思います。
前提としてマイナスに感じたことは一つもありません。
これはパートナーとの関係性や相性、お互いの思いやりや工夫があってこそです。
今回の記事は同棲のススメというよりは同棲を経験したなかで変化した自分のライフスタイルの備忘録的な記事になります。
今同棲や結婚を考えている方の参考になればと思いつつも、カップルそれぞれの関係性やすでにあるライフスタイルによってはむしろ参考にならない点もあるかと思いますが悪しからず・・・
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今現在のライフスタイル
今現在の2人のライフスタイルですが基本的にはお互いの元々のライフスタイルを尊重しつつ、2人で協力したり、2人で一緒に何かしたりといい意味で気を使いあっている感じです。
また家事についてはお互いの得意不得意で役割分担をしており、お互いに補完しあって生活しています。
この後ご紹介する生活の変化にもつながっていくのですが、一緒に生活することで相手のことを思いやることができて、そうなると自然といい方向に生活が変わっていくことを実感している今日この頃といったところです。
変化していったこと
趣味が増えた
家事について、基本的にはお互いが得意なことを優先的に担当するスタイルで生活しています。
その中でも食事に関しては基本的に僕が料理を担当しています。
平日はお互い仕事なので先に帰った方が作り、後片付けは作っていない方がやりますが、休日は主に僕が担当することが多いです。
同棲を始めるにあたり今までやってこなかったけどやってみたい気持ちはあったのと、パートナーがあまり料理が好きではなかったことがきっかけとなり料理をすることが増えました。
最初は段取りも悪くバタバタでしたが、頑張って作った料理を美味しそうに食べてくれることが嬉しくてモチベーションとなり継続できています。
最近では我ながら手際もよくなり、趣味と呼べるくらいに成長しました。
昔は億劫だった料理も今では料理中は余計なことを考えなくていいことに気づき、上手に作れた時や喜んでもらえた時は自己肯定感が上がるので良い趣味となっています。
夜寝る時間が増えて体調が良くなった
20代前半の頃の仕事が深夜に働いていたり、朝に働いていたりと不規則な勤務時間だったのですがその習慣が未だに残っていて睡眠障害に悩んでいました。
元々夜型人間ということもあり夜眠ることができず夜更かしをしてしまい、常に睡眠不足で慢性的に倦怠感がありました。
同棲を始めて、パートナーが僕とは逆に朝方人間で夜は早く寝る人なので自然とパートナーの生活リズムに合わせるようになった結果驚くほどに眠れるようになりました。
まだ睡眠導入の薬がないと寝付けないのですが、夜中に目が覚めることも減りまとまって7~8時間睡眠を取ることができるようになりました。
睡眠不足が解消されていったことで日々の体調も改善し、パフォーマンスも上がった気がしています。
時間の効率的な使い方を意識するようになった
一緒に生活をする上でお互いのライフスタイルを尊重し合うようになり、必然的に今までの生活のルーティンも変わってきました。
例えば前述の睡眠に関しても、睡眠時間が増えたということは1人の時に何かをしていた時間が睡眠に充てられることになるので、単純に今まで使えていた時間が減ることになります。
そうなった時に24時間の中で今まで無駄にダラダラと過ごしてきた時間を切り詰めなければ日々のタスクが消化できなくなります。
僕の場合はそれがとても良い方向に作用しており、日々の時間の使い方が有意義になるよう工夫するようになりました。
仕事や勉強、趣味の時間、2人で過ごす時間などしっかり区切ってメリハリのある生活を意識しています。
もちろん毎日は疲れるので何もしない日なども多いですが、時間に対する意識が大きく変わったように思います。
まとめ
同棲は必要なのか?
これに関しては冒頭に述べたように人それぞれ、カップルそれぞれの価値観やライフスタイルによって変わるのでなんとも言えません。
僕の場合は結婚前に同棲をしたことで良い方向にいろんなことが変化していきました。
お互いに住む場所と時間を共有することさらにお互いのことを知ることができたのでとても同棲は有意義だと感じています。
しかし人によっては仕事の都合や色々な事情もあると思うし、1人の時間を大切にしたいなどの価値観を優先したい人も多いと思います。
必ずしも必要なことではないので僕個人として特におすすめはしないですが、実体験を伝えることでより良い方向に関係性が深まるきっかけになればいいなと思いこの記事を書いている次第です。
同棲の有無に関わらず大切な人を思いやり、尊重しより良い関係性を築き上げることができれば、きっと人生が豊かになると思います。
結婚、同棲が必ずしも幸福の形であるという価値観はもはやないと思っていたりしますが、もし人生を共にしたいと思えるパートナーがいる方に今回の記事が何か良い変化のきっかけになれば幸いです。