今更ですがFigmaについて勉強しています。
FigmaとはWEBサイトやWEBアプリケーションのUIデザインやワイヤーフレームの制作に使用するデザインソフト(アプリケーション)です。
有名どころでは似たようなものでAdobeのXDも有名です。
僕はもっぱらXDを使用しておりFigmaはほぼ触ったことがなかったのすが、最近はいよいよFigmaがシェアを広げに来ているなと感じており、急いで勉強している次第です。
去年からやろうと思っていたものの、タイミングが合わず色々落ち着いた今の時期に勉強を始めました。
勉強を始めるにあたり、Figmaのテキストを購入してみたので簡単に購入品のレビューをしてみたいと思います。
初心者からちゃんとしたプロになる Figma基礎入門
今回はこちらのテキスト購入してみました。
このテキストですが、個人的にはすごくわかりづらいです・・・
一通りは読みながら実際に手を動かしてやってみたのですが、前半部分は基本的なFigmaの使い方や操作の説明、コンポーネントやスタイル登録など機能面の解説でその辺りはまだ良いです。
ただ後半で実際にデザインを制作するフローがあるのですが、何をどうすれば良いのかほとんど説明がない・・・
ここが分かりにくい・・・
どういうところが分かりにくいのか説明が難しいのですが、ざっくりいうと文章が解説なのか制作の手順の説明なのかが分かりにくいという感じです。
あとはざっくりした説明すぎて読者が置き去りにされてしまっている感があります。
例えば「手書きのワイヤーフレームを清書しましょう。フレームの塗りを画像に設定しておくと便利です。できたら透明度を20%にしておいてくださいね」というような文章があるとします。
なるほど、塗りを画像に設定できるのか。じゃあ次のページに設定方法があるのかな?とページを開くと・・・次に進んでる?!・・・みたいな感じ。
(だいぶ端折ってますが、本当にこんな感じで解説や手順の説明が不足しすぎて何をしたら良いのか分かりずらいです。)
また細かい数値の設定などもほとんどなく、配布されているサンプルデータをみろと言わんばかりに丁寧さがない内容だなと思いました。
まとめ
Amazonのレビューでも半々くらいで賛否が分かれており、本当に人によりけりかなと言った感じですが、低評価の方のコメントを読むと”わかる〜w”と共感できるコメントが多いです。
おそらくですが、本当に初心者の方だったら「こういうもの」として捉えられるので良いのかもしれません。
しかし現役のデザイナーやすでにある程度WEBデザインを習得されている人が読むと痒いところに手が届かない印象を持ってしまう内容なのかなと思いました。
僕個人としてはあまりおすすめできないかな・・と思います。
とはいえ一通りは読み終えて、FigmaのUIやおおよその使い方は理解できたので全く買って損するとまでは言わないですし、前述の通りWEBデザイン初心者の方でしたら十分な内容だと思いますし、とりあえずFigmaってどんなツールなのかはわかるかなと思います。
ただ僕自身ちょっと消化不良なので、別のテキストを探したり、ネットで調べてもう少しFigmaの理解を深めようと思っております。
またFigam関連のレビューや実際の使用感なども記事にできたらと思います。